職場紹介
現在入院(一般病棟・地域包括ケア病棟・回復期リハビリ病棟)と外来のリハビリを行っています。
リハビリ対象疾患は、整形外科疾患・内科疾患が主になります。整形外科疾患では、各骨折術後・各人工関節置換術後が多くを占めています。
内科疾患では、肺炎・脳血管疾患・廃用症候群・心疾患の患者様をリハビリしています。
医師と看護師等と連携し、入院早期からリハビリを行っています。
また、糖尿病教育入院での運動療法指導や嚥下造影検査等での食事形態管理などにもかかわっています。
その他の医療活動として、褥瘡回診・栄養サポート回診・排泄ケア会議・転倒転落委員会・感染対策委員会など、様々な活動を行っています。
外来では、退院された患者様を中心に継続したリハビリを行っています。
回復期リハビリ病棟・心大血管リハビリ・一般外来などのチームに分かれ、チーム全員で知恵を絞り協力しあい、より良いリハビリ医療ができるように検討を繰り返しています。
回復期リハビリテーションについて
回復期リハビリテーションは、看護・介護職員、リハビリセラピスト、医療ソーシャルワーカーで構成され、急性期治療を終了した患者さまが在宅復帰を目標として集中的にリハビリテーションを行います。
回復期リハビリテーションで重要なことは、患者さまやそのご家族、病棟スタッフが思いを共有し、同じ目標をもつことです。そのため、転入後1週間をめどに退院後の生活についての確認や検討を行います。
必要に応じ家庭訪問や外出・外泊なども行います。在宅復帰に際してはご本人とご家族の思いを確認し、自立した生活を営むための目標設定をしてリハビリに反映していきます。
このようなカンファレンスを定期的に行い、退院後の姿をイメージしスムーズに退院へつなげることができるようにスタッフ全員で取り組んでいます。
入院から退院までの流れ、入院中の1日の流れ
心大血管疾患リハビリテーションについて
循環器疾患をお持ちの患者様に運動指導を行います。しかし運動をすることだけが目的ではありません。
対象疾患
急性心筋梗塞 狭心症 心不全 心臓手術後 大動脈疾患 閉塞性動脈硬化症
運動療法
入院中から行う場合は、病状が安定するまでは病室で行い、200m歩行可能となって時点で2階リハビリテーション室で行います。外来患者様については毎週火曜日・木曜日の15:00より2階リハビリテーション室で行います。
1回のリハビリの運動の流れ
①準備体操
②有酸素運動(バイクこぎ又は歩行訓練)
③筋力トレーニング
④整理体操
問合せ先
福島生協病院 リハビリテーション科
〒733-0024 広島市西区福島町1丁目24番7号
電話番号 (代表)082-292-3171
受付時間:平日8:30~17:00 土曜日8:30~12:30