骨密度測定装置

最新の骨密度測定装置が導入されました!

骨粗鬆症性骨折の中で、最も頻度の高いものの1つに胸椎・腰椎の椎体骨折があり、骨粗鬆症に伴なう大腿骨近位部、上腕骨近位部、橈骨遠位部、肋骨骨折などの骨折は転倒を契機に起こるとされています。また、骨粗鬆症骨折の中で大腿骨頚部骨折と胸腰部椎骨折から寝たきりになることが多いとされています。 そのような骨密度減少を早期に発見し、治療を行うための効果的な測定としてX線を用いた新しい骨密度測定装置を導入いたしました。

骨密度装置の特徴

  1. 骨粗鬆症の診断、治療に欠かせない骨塩量測定を、最新のコンパクトな装置で質の高い診断・治療が行えます。
  2. 骨粗鬆症診断基準に用いられているDEXA法による測定装置で、腰椎・大腿骨・前腕骨の骨量測定ができます。
  3. 約90秒で測定でき、ポジショニング時に便利なスイングアームとなっており受診者への負担が少なく、楽に検査が受けられる設計となっております。
  4. 原発性骨粗鬆症診断基準(2000年度改定版)に基づく骨折リスク評価のグラフが表示されます。
  5. 治療効果及び経過観察には、前回の検査結果画像や骨塩量の推移グラフと組み合わせて、わかりやすく比較することができます。