4病棟165床を持つ、急性期、回復期の病院です。 内科、循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、糖尿病内科、外科、肛門外科、整形外科、眼科、耳鼻咽喉科、婦人科、皮膚科、泌尿器科、リハビリテーション科を標榜しております。各分野の医師がそれぞれ専門性を活かし、総合的な診療を提供することにより、地域のかかりつけ病院としての役割を担えるよう努めています。また、二次救急の受入れにも対応しています。
　他の病院・診療所との係りでは、高度急性期病院からの転院受入、地域開業医への紹介といった地域連携の要としての機能も有しています。また、在宅療養支援病院として在宅診療を行っており、地域医療にも力を入れています。患者さんとの距離も近く、職員も顔なじみで、院内は和やかな雰囲気です。
　Common Diseaseも軽症から重症まで幅広く対応しており、初期臨床研修ではそういった一般的な疾患から、病態を正しくとらえ考えてくプロセスを大切にします。当院は比較的高齢の患者が多く、複数の疾患を持っている高齢者の治療・管理の経験により、ジェネラリストとしての底力の修得にもつながります。今後の高齢社会を考えても、医師として求められる力量でもあります。 　高齢者が住み慣れた地域で暮らせるよう医療と保健、福祉の機能を連携させる「地域包括ケアシステム」の拠点として、在宅医療の研修にも力を入れています。指導医の訪問診療に同行し、患者の生活背景にも目を向ける医療を学びます。