実習案内

プライマリケア、地域に根ざした医療に興味のある医学生のみなさん
広島中央保健生協の病院・診療所で見学・実習してみませんか。

広島中央保健生協では、福島生協病院を中心に医学生の見学・実習を受け入れています。
大学の授業だけでは学べないプライマリ・ケアの現場を体験することで学業のモチベーションアップや理想の医師像を見つけるきっかけになります。
また、「医師になりたい」「受験勉強のモチベーションを高めたい」「医師になろうかどうか迷っている」という高校生や医学部を目指す予備校生の見学・実習も歓迎します。
学生が医師を目指す気持ちを様々な形で支援いたしますので、お気軽にご連絡ください。



1年生
1年生
病棟回診や救急外来、カンファレンスの見学で医師の日常業務に触れることができます。
また、往診見学もでき、患者さんの生活背景に寄り添った在宅診療を学ぶこともできます。
各科の医師や研修医に直接質問する場を設けることも可能です。

2-4年生
2-4年生
外科や整形外科の手術見学、各種検査(内視鏡、エコーや心電図、CT・MRIなど)の実践体験。
外来診療でのメディカル・インタビューの技法や診察方法などベテラン医師の診療風景を見学することができます。


5-6年生
5-6年生
クリニカルクラークシップ型の実習。大学でのBSTでは得られない自己判断力、問題解決能力の鍛錬ができます。見学型だとひとつの事は深められますが、参加型は一人の患者さんと向き合って考える力を身につけられ、自己判断力が向上し、症例から体系的に学ぶことができる利点があり、勉強のモチベーションもあがります。また、スタッフの一員になることでチーム医療の重要性を実感。

訪問診療のニーズは今後ますます高まります。
通院が困難な患者様の自宅に赴いて行われる計画的な健康管理、そして患者様の生活背景にも目をむける医療を体験してみませんか。
<参加者の感想>
・血圧を測り、聴診をしながら患者さんに問診していくスタイルを見て、
 コミュニケーションの取り方も非常に重要だと思いました。(4年生Hさん)
・患者さんが何を欲しているのかを短時間で観察する力が必要だと気付きました。(5年生Oさん)

その他ご希望に沿った実習もいたします。お気軽にお尋ね下さい!


高校生・予備校生
福島生協病院では、医学科進学を目指す高校生や予備校生のみなさんを応援しています。
毎年、春と夏に高校生1日医師体験を開催しており、広島市内の高校から30~40名の学生が参加しています。
予備校生向けの医師体験も年1回、夏に行っており、5名前後の学生が参加しています。
内容は、一次救命処置や気管挿管、心電図・エコーなどを体験してもらいます。
また、医師との懇談も設けており、医学部での日常生活や学ぶ内容、大学受験のおすすめ勉強方法など、いろいろな質問をすることができます。

医学生向けの奨学金制度
医学生が、アルバイトなどに追われることなく学業やサークル活動、部活動などに打ち込むことができるよう
奨学金制度を設けています。奨学金制度を利用する学生には、学習会や食事会といった学生同士の交流の企画を設け、医療について多角的に学べる場も提供しています。(奨学金制度を利用していない学生でも参加可能です)
詳しくは、「広島民医連 奨学金制度のご案内」をご覧ください。


広島大学医学部キャンパス近く!
医学生が日常的に情報交換などに使えるサポートセンターを開設しています。
自習室や部室のような感覚で利用できるスペースですので、大学の空き時間にご利用ください。
週1回のランチ会や月1回の学習会などのイベントも行っています。
(広島市南区出汐1丁目3-12)
QRコードから、Google マップが開きます


上記各種のお問い合わせは、福島生協病院医局事務課(ikyoku@hch.coop)へどうぞ!
みなさんが十分に力を発揮できる環境づくりに今後も取り組んでいきます。