電話: 082-292-3171
受付時間: 平日 AM 8:30 〜 PM 5:00
~院長からのメッセージ~
2015年9月リニューアルオープンした福島生協病院での研修を考えてみませんか?
この病院は職員と生協組合員・地域住民が知恵と力を合わせた創造物です。新しいのは建物だけではなく私たちの目指す医療のありようです。医療のパラダイムシフトに対応した
医療活動と研修ができます。すなわち「治す・救う」医療に加えて「支える」医療への転換をしようとしています。
急性期の機能を持つ市中病院は、治療を行いつつも、生活を重視するという両輪で「生活を分断しない医療」への機能強化が求められています。当院は、健診・診断・治療・手術・リハビリから在宅までと、地域の医療要求に力強く答える医療をおこなっています。
そんな豊富な現場の活動の蓄積の上に、総合診療の研修も充実しています。大病院の高度で専門的な医療ではなく、ありふれた病気への適正な医療、そして地域で生活を支え続ける医療をおこなっています。そこで暮らす人々とともに医師としての人生を送っていくという充実感があります。
当院で勤務した後開業し、活躍されている先生も多数います。科の垣根もなく、学閥もない、自由な医局です。魅力は満載です。お待ちしています。
福島生協病院 院長 北口 浩(広島大学卒)
~研修プログラム責任者からのメッセージ~
当院は急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟という幅広いニーズに応える病床を有しており、病棟医療と外来医療さらには訪問診療も行っています。当院を中心とする圏域で地域医療の要を担っています。そこでの臨床研修は、患者様をより身近に感じることが出来るものとなっています。外来は一般外来と専門外来があり、患者層は軽症から重症まで幅広く対応しています。当院の医局は各科の垣根が低く、相談をしやすいものとなっています。
当院ではメンター制度を導入しており、指導医や上級医などの研修上のラインや医局の人事管理とは異なる体制で、研修医の育成に関与できるシステムが整っています。オフィシャルに、プライベートに、キャリアアップ等の抱える問題に対処し研修医を支えたいと考えています。
福島生協病院 内科部長 高岡
克寿(広島大学卒)
第一線の医療現場における臨床研修を、すべての医師の成長の礎とする。
私たちは、患者さんの立場に立った無差別平等の医療を実践します。
指導医や上級医によるマンツーマンの指導。基本的臨床手技を経験する機会も多く、確実な習得を支援します。
また、月曜日は外来、木曜日は入院の症例検討会があり、気になる患者についての疑問を解消でき、対応のアドバイスも受けられます。
医療へのアクセスが閉ざされている方は、へき地だけでなく市中にもおられます。
在宅往診を積極的に行っており、患者の生活背景まで診る「出向く医療」により在宅での全身管理を経験できます。
一般的な臨床検査、超音波検査、レントゲンやCT撮影といった技術を他職種職員の協力のもと、身に付けることができます。その他にも他職種との学習の場があり、職種を超えた仲間づくりと同時にチーム医療を学べます。
生協の地域組合員の班会でBLSや生活習慣病予防などの講師を担うことで公衆衛生を学ぶことができます。
時間外の業務指示や夜間の呼び出しは原則ありません。
体力的、精神的にもゆとりを持って臨め、じっくりと自分のペースで学ぶことができます。
日本医療福祉生協連や全日本民医連に加盟する臨床研修病院の研修医と交流の場があります(全国集会は年1回)。
特に中四国の研修医とは、合同カンファレンスやベッドサイドティーチングを定例で開催しています。
また、同じ広島市内にある広島共立病院の研修医とは毎月1回、学習交流会を開催しています。
病院長を委員長とする臨床研修管理員会により管理・運営される。
福島生協病院臨床研修病院群(基幹型:福島生協病院、協力型臨床研修病院、協力施設)におけるプログラムが円滑に実施されるよう情報交換を行うとともに、研修全体を総合的に管理、調整することを目的とする。
日常は指導医・上級医(ともに7年以上の臨床経験を持つ医師)が研修医の直接指導にあたる。疾患や病態によって、随時現場医師や上級医からの指導や指示を受けることができる体制を取る。 研修評価表を用い、自己評価と指導医による評価を行うことで各研修医が修了基準に不足している部分を研修できるように配慮する。 各研修医の修得状況について、月1回の院内研修管理委員会で細かな管理、調整を図りつつ、年3回の研修管理委員会でも確認する。
基本給(月額) | 諸手当(月額) | 月額合計 | 賞与 | 年間 | |
---|---|---|---|---|---|
一年目 | 328,200円 | 63,400円 | 391,600円 | 年2ヶ月 | 5,355,600円 |
二年目 | 378,200円 | 66,400円 | 444,600円 | 年2ヶ月 | 6,091,600円 |
※副直・当直研修時の手当は別途支給となり、上記の表には含まれません。
※希望者には奨学金制度あり
◆3年目以降の方(初期研修終了後)
・Transional year研修
「まだ将来の専門科を決められず、初期研修2年間で不足している部分を補うような研修がしたい」、「将来の専門分野で役に立つ他の診療科の研修を3年目でやっておきたい」
などの要望にお応えするプログラムが Transitional year 研修 です。
・関連施設での研修
福島生協病院は内科、総合診療科の2領域について連携施設に指定されており、それぞれ専門医の取得が可能です。
【基幹型病院一覧】
内科専門医 | 広島大学病院、広島市民病院、県立広島病院、岡山協立病院、水島協同病院、鳥取生協病院 | ||
総合診療科専門医 | 愛媛生協病院 |
◆6年目以降の方(総合診療専門医取得後)
・新家庭医療研修
新家庭医療専門医は、総合診療専門医を基盤として、国際水準の質の高い総合診療医/家庭医を養成する制度です。具体的には、家庭医療学についての深い理解を基盤として、良質なプライマリ・ケアを提供するとともに、地域でリーダーシップを発揮できる医師を養成することを目的としています。
年次報告書
Copyright(c) 2012 Sample Inc. All Rights Reserved. Design byhttp://f-tpl.com