No.415  2007年1月号
出資金は保健生協の事業の元手です。組合員要求実現のために有効に活用されます。健康なまちづくり、施設や医療機器の充実に役立っています。そこで、すでに終了したり、いま取り組んでいる3つのリニューアル(改修・更新)についてご紹介します。ぜひ、この機会に増資と組合員加入の紹介にご協力をお願いします。
 現在一階にある健診科等を施設・設備の改修(更新)に合わせ、さらに健診内容を充実させ一段高いレベルの健診サービス提供に努める準備を進めています。
施設・設備面
 専用の男女更衣室、トイレ、心電図・超音波検査室、聴力・視力検査室、胸部レントゲン撮影室、内視鏡室(胃カメラ、大腸カメラ)などを同じ2階フロアーに移動し、みなさまの利便性に配慮した設計を行っています。
健診内容
 最近よく耳にするメタボリックシンドローム(内臓脂肪症侯群)を検診として開始します。脂肪CTスキャンで白分のお腹の脂肪(量)を見ることができ、よりいっそうの健康、づくりのきっかけとなることでしょう。
 内科クリニックは二〇〇六年十月で開設から六年を迎えることができました。オール予約制の生活習慣病専門クリニックということは開設以来変わりませんが、医療内容の変化や患者の皆様のご要望にお応えすべく、このほど室内の改装工事をおこないました。今回の改装により待合室空問が大幅に拡張され、従来に比べて広くてくつろげる雰囲気の待合空間になりました。また、生活習慣病医療の変化に対応して、栄養相談室を独立させるとともに、ちょっとした問診や検査等に使用できる個室空間を整備し、女性の患者様にも安心して利用いただけるよう配慮しました。
 患者の皆様からは、「広くなってとても良くなった」という感想が多<寄せられ、"リニューアル増資≠フ呼びかけにも、積極的に応じていただいています。
広くてくつろげる雰囲気の
待合室は大好評です。
 生協歯科ひろしまは開設して十七年目になります。昔からの患者さんからも「古くなったの〜」と言われています。今回のリニューアル改修は、玄関回り、待合室、診療室内と全体的に行ないますが、明るさと清潔感を重視したいと思っています。機能的には、待合スペースを少し広げて、患者サービスの向上に努めたいと思います。また、診療台も毎年一台くらいは最新のものに買い換えて、より早く安全な診療が出来るようにしています。
新しい診療台。患者様にもスタッフにも好評です。→
1月号TOPに戻る ≪前の記事 次の記事≫