No.382  2004年1月号
たばこは“百害あって一利なし”といわれています。たばこの煙に含まれるニコチンは脳の神経の興奮を抑える働きがあります。たばこを吸いたくなるのはこの快感を味わうためです。そしてニコチン依存症になります。
 たばこに含まれる毒素は血圧を上昇させたり、動脈硬化を進行させたり、心臓発作を引き起こすことになります。また、煙の中には200種類以上の発がん物質が含まれ、あらゆるがんの原因になります。
1) 吸いたいときにその代行になる行動を見つけましょう
(ガムを噛む・深呼吸をする)
2) 体操や掃除など、体を動かして気分転換しましょう。
3) 喫煙したくなるような所へは行かない、たばこは買わない、持たない、もらわない。
4) 必要に応じて専門家の指導を受けましょう。
挫折しても、失敗の原因を見極めて再チャレンジしてください。
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