訪問看護のリハビリ

訪問リハビリ
　理学療法士とリハビリテーションを提供しています。訪問リハビリの目的は利用者様の生活の場にお伺いして、日常生活の自立と家庭内さらには社会参加の向上を図ることが目的です。住み慣れた場所でよりよい療養生活を長く送っていただくためには、日常生活に必要な動作を獲得し身体機能の低下を予防していくことが重要です。利用者様の訴えにしっかりと耳を傾け、問題解決に少しでも手助けになるよう取り組んでいます。また家族の方への介護へのアドバイスや必要な福祉用具の選定や助言、ケアマネージャーなどの多職種との連携もとりながら、安心してご自宅で過ごせるお手伝いが出来るよう心がけています。
　具体的内容
1.　病状観察 バイタルチェック(体温、脈拍、血圧、呼吸、酸素飽和度など)病状の観察や助言、精神面の健康状態の確認と助言、介助者の健康状態の確認と助言、再発予防と予後予測
2.　日常生活への指導、助言 ADL指導、身体機能(筋力、柔軟性、バランス等)の維持・改善、福祉用具または補装具、住宅改修の評価と相談

玄関段差昇降（歩行）練習

安全に昇降できるよう、介助方法 のアドバイスをし、練習します

車いすへの乗り移りの練習

柔軟性や運動機能に合った乗り 移り方法を提案して練習します

畳の部屋での立ち上がり練習

自宅にあるものを利用して安全に 立ち上がれるように練習します。 介助方法もアドバイスします。

自主練習のアドバイス

力の弱い妻の軽介助でも、車いすに乗り移れるように、乗り移り方法を練習します。