No.421  2007年7月号
 各支部での取り組みの報告や、理事会への率直な質問 ・意見なども出され、短い時間でしたが、活発な討論が行われました。命の平等という原則をくずす政策に対して、組合員 ・地域住民のニーズに応えた事業をどう展開していくか、いよいよ正念場にさしかかっていると感じました。組合員拡大や増資など目標をやりとげ、地域の中核となるような、大きな中央保険生協をつくることの大切さがつかめました。
 初めて参加しました。
 チューブ体操やウォーキング、朗読、卓球、男の料理教室など多彩な班活動報告を聞いて、保健生協活動のイメージが大きくふくらみました。生協に参加して日が浅い私には、具体的な活動報告や齋藤院長の「生ききる」 というお話が強く心に残りました。
(安芸府中支部組合員)
 和やかな雰囲気のなか議事はスムーズに進行、質疑 ・発表では真剣さ、熱心さが伝わってきました。
看護師不足の現状を訴
える現役看護3姉妹!?
 健康づくり、班会の取り組みは活発、楽しそうでした。ただ残念だったのは、医師、看護師不足の問題、深刻です。忙しすぎてナースコールがとれない、ゆとりがないなか、やる気を失いかけている旨の発表があり、悲しく、改善を願うばかりです。
 五ヵ年計画スタート、頑張っている仲間が沢山いて貴重な意見が寄せられました。盛況でした。
(己斐西本町支部組合員)
 私は昨年4月に四国から来ました。生協では機関紙の手配りだけしておりました。呼吸器系の疾患があり、生協病院には多大な恩恵を頂きました。今でも誕生日に頂いた看護師さんたちの写真と寄せ書きを大切に持っています。生協の四課題に向け、けんこう手配り率の向上と組合員ふやしを進めたいと思っています。
(南区支部組合員)
 保健生協に加入して初めてこのような総代会に参加して、みなさん真剣に取りくんでおられる事に感動しました。
(廿日市市組合員)
 進行するうちに議題を身近に感じることができ、総代が一つになれた様に思いました。出資金、憲法、医師不足、看護師不足、今からどうなるんだろうと胸のしめつけられるようなことばかりでしたが、楽しみながら仲間ふやしをしているのを聞くと、心強くなりました。短い時間でしたが、中身の濃い総代会になったと思います。
(五日市支部組合員)
 本年度は、「規制緩和」 によって医療 ・福祉が厳しい情勢におかれていること、特に診療報酬の引き下げによって病院経営が困難になっていることを具体的に提示されたのが特徴的なことでした。
 戦後60年、国民が必死に働いて築き上げた国民皆保険制度の大きな財産を、容赦なくつぶす政府与党に、もう我慢ができないという気持ちのあふれた総代会でした。
(西区西支部組合員)
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