組合員の戦時体験記をまとめた「ふるえる心をおさえて−わたしの戦時・戦後−」(2006年5月発刊)の寄稿者である田中モゝヱさんの自分史を綴った「地を這って88年−わたしの戦争と原爆と−」が2006年9月に発刊されています。
このたび、広島市中央図書館に本書が寄贈されることになりました。図書館からの購入要請を受けてのものです。「一人が死ぬことで、周りの人がどんなに悲しみ、傷つき、一生それにこだわり続けることになるのか、戦争がいかにむなしく残酷で悲惨なものであるか」(はじめにより)を白身の体験を通じて知ってほしいという願いで綴られています。組合員のみなさま、ぜひ本書を通してともに戦争や核兵器の悲惨さを語り継いでいきましょう。 |
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