No.411  2006年8月号
保健生協の魅力は、何といっても班会です。楽しい班会、健康づくり班会を旺盛に開き、生協の魅力を体験してもらいましょう。そして班会を入口にたくさんの人を組合員に迎え、早急に四万人組合員をめざしましょう。
安心してかかれる私たち組合員の医療機関を守りましょう

 保険証一枚ので安心して必要な医療をすべて受けられる、そんな私たちの権利と願いに逆行する今回の医療制度改悪による医療費の負担増は、患者の足を病院から遠ざけます。保険会社は「医療費が上がり保険証のきかない治療が増えます。だから民間保険で備えを」と、制度改悪を儲けの絶好チャンスと動いています。
 混合診療の解禁により、保険のきかない高額の自由診療が増える事が予想されます。そこでいま、保険会社などは医療を「利益追求の場」として狙っており「命も沙汰も金しだい」になろうとしています。
 いまこそ保健生協の仲間ふやしをすすめて、継続的な積み立て増資をふやすことは、医療制度改悪の流れの中で、私たちのとりでというべき保健生協の医療機関をを守ることにつながります。
 今年五月の第五十一回通常総代会では四万人をめざす組合員の拡大と、本年度一億二千万円の出資金純増を目標としました。
 医療をめぐる情勢を学びつつ、目標にむけての私たちの知恵と力の発揮が求められます。
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