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No.407 2006年4月号 |
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MRIが設置されてから、もうすぐ二年。年間約二千五百件の検査を行っています。今どのように使われているのでしょうか。 |
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エックス線撮影のように骨に邪魔されることがなく、エックス線撮影では写らない脳や脊髄、軟骨などの状態がきれいに撮れます。また内蔵や血液の流れを鮮明な画像にすることもでき、病巣の早期発見に役立ちます。 |
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いろんな方向の断層写真が撮れ、撮影条件を変えることで、同じ位置でも異なった情報が得られます。このことから整形外科での利用が盛んで、当院でも整形外科からの依頼が全検査の約五〇%をしめており、全科で積極的に利用されています。検査部位で一番多いのは頭部、二番目が手足の関節です。この三つで九〇%以上をしめます。 |
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お一人三十分(造影検査などでは六十分)枠で、午前六枠、午後五枠で検査を行っています。 |
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検査時間が長い(一回三分くらいの撮影を数回行なう)こともあり、予約制です。
脳ドックは、健診科で予約することができます。健診以外の利用では、診察された主治医の指示が必要です。MRIを一回すれば、どんな病気でもたちどころにわかるというものではありません。いろんな検査を組み合わせて、医師が診断をされていきますので、相談されるとよいでしょう。 |
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※MRIに関するお問い合わせ等は、総合病院福島生協病院診療情報サービス課
<電話(082)292-3248>までどうぞ。 |
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