No.407  2006年4月号
 二〇〇六年二月二十三日(木)、いきいきプラザで第十五回健康づくり活動交流集会が百二十人の参加で開かれました。歯みがきの大切さを伝える歯っピーズ=A転倒防止のための体操を広げる転倒予防インストラクターなどを招いて開いた班会、料理教室やウォーキングの班会などさまざまな発表がされ、たくさんの健康づくりの知識を得ることができました。午後の記念講演は生協さえき病院の勝谷成子医師による「女性外来について」のテーマで行われ、「身近に女性外来があることがわかったので利用したい」「女性(人間)の味方のお人柄が伝わってきた」といった感想が聞かれました。
転倒予防インストラクターによる発表
“ぜひ、あなたのお近くにも呼んでください!”
 私たち楠班は十五年間、毎月の班会で血圧・体脂肪・尿チェックなどの健康チェックや、医療・健康の学習会、出資金の積み立てを続けてきたことを報告しました。毎月記録したファイルを見て、自分や家族の健康管理にも役立つようになりました。積み立てた出資金も多額になり、みんなの健康や医療に役立ち、一挙両得だと思います。
 これからは班会の参加者をふやしたり、医療改悪反対や憲法を守る署名にもみんなで力を合わせていきたいと思います。そして十五年をさらに二十年へと目指していくつもりです。           (楠班・阿部)
勝谷先生の温かい人柄が
伝わるお話は大好評でした
 勝谷医師による更年期障害とうつ病の話を聞き、女性が多かれ少なかれ通る道にたくさん解決方法がある事を知りました。更年期障害のほかに子どものこと、介護のこと、老後のこと、それぞれ悩みは違うけど、自分だけで受けとめず、まずは女性外来に行き勝谷医師に聞いてもらうことから始めてみてください。
 ちなみに生協さえき病院の女性外来は保険診療です。
(五日市支部・川村恵子)
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