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No.403 2005年11月号 |
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今年もまたインフルエンザの予防接種の時期が近づいてまいりました。本稿では、インフルエンザの予防、対策について簡単にのべたいと思います。 |
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インフルエンザは大変感染力、伝染力の強い上気道感染ですが、小児、ハイリスク患者(六十五歳以上の高齢者、妊娠二十八週以降の妊婦、慢性疾患、腎疾患、糖尿病などの代謝異常、免疫不全状態の方)は重症化や合併症を引き起こす可能性が高く、特に予防や早期の対策が必要となります。 |
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予防策としては、 |
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栄養と休養を十分にとる(抵抗力を高める)。 |
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A |
人ごみを避ける(ウィルスと接触しない)。 |
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B |
適度な温度、湿度を保つ(インフルエンザウィルスは低温、乾燥を好みます)。 |
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C |
外出後の手洗いとうがいの励行。 |
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D |
マスクを着用する。 |
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の五つとインフルエンザワクチンの接種があります。インフルエンザワクチンは接種してから実際に効果を発揮するまでに約二週間かかります。流行期は十二月〜三月ですから、十一月には接種を終えておくと効果的です。 |
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ただし、残念なことにこれらの予防は完全ではありません。ワクチンの発症予防効果は七〇〜九〇%と言われています。インフルエンザ以外の普通の「かぜ」には無効です。すなわち、地域でインフルエンザが流行し、急激な悪寒とともに三八℃以上発熱(関節・筋肉痛、頭痛、倦怠感も伴うことが多い)が出現したなどインフルエンザが疑われる場合には、四十八時間以内に医療機関を受診されることをお勧めします。この時期であれば、治療薬の効果が期待でき、重症化や合併症の発症を抑えることが期待できるからです。 |
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10月17日(月)より開始 |
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65歳以上、広島市在住の方は11月から1月の期間は市の補助で1,000円で受けられます。 |
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○ |
料金・・・組合員 3,150円 非組合員 3,670円 |
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福島生協病院 |
○受付
成人 毎週火、水、木曜の午後2時から4時。
内科にて(要予約)
小児(中学生以下)
午前(月〜金) 8:30〜11:45
午後(月〜金) 16:00〜18:00
※月・火のみ 13:45〜16:00もあり
(予約なし) |
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生協さえき病院 |
○受付 午前(月〜土) 8:30〜11:45
午後(月・火・水) 16:00〜18:00
(金) 15:00〜20:00
(木・土) なし
○対象 高校生以上
○予約なし |
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草津診療所 |
○受付 午前 9:00〜12:00
午後(月・水・木) 15:00〜18:00
(金) 15:00〜19:00
(火・土) なし
第3土曜は休診
○予約なし |
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コープ五日市診療所 |
○受付 (月〜土)9:00〜12:00 |
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福島生協内科クリニック |
○ |
受診中の方は内科クリニックで受けること ができます。 |
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