No.398  2005年6月号
 健康づくり委員会では、歯のセミプロ講座に続き、転倒予防インストラクター要請講座を21人の参加者で開催いたしました。
 最近、高齢者の寝たきりの原因第2位である「転倒」の予防のためには、筋力トレーニングが非常に有効である事が分かってきたためです。
 今後、生協では専門的な分野について組合員の学習を深め、それを地域に広めていく「健康サポーター」を数多く養成して行きます。 
(健康づくり委員会・和井省三)
講座内容
第1講 転倒の原因・リスク(講義)
第2講 身体機能検査
第3講 運動の安全対策(講義)
転倒予防運動(実技)
第4講 転倒予防と運動(講義)
運動実習
第5講 運動と食事・水分
第6講 運動実習
インストラクターの役割
補 講 まとめの講義と実習
※第5講講師は藤沢栄養士、他は仲地理学療法士
↑ていねいな説明で大人気の
  仲地理学療法士科長
大腿筋を伸ばします→
楽しく学べ本当に良かった!
 加齢とともに下半身の筋力が後退し、それに伴う予防対策の必要性を痛感しました。転倒→骨折→寝たきりのこわさも知りました。
 また、私たちは、寝て、起きて、食べての毎日を惰性で動いていますが、今回改めて身の回りの危険ヵ所の多さに驚いています。
・自分自身の体力・能力にあったストレッチ運動で筋力アップ・バランス能力をつけること。
・楽しく、無理をしないで持続すること。
などの大切さを学びました。
 保健生協の講座に初めて参加しましたが、肩肘を張らずに楽しく学ぶことができ、本当によかったです。
 みなさまも参加してみませんか!
(安芸中央支部・杉山ヒロエ)
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