No.397  2005年5月号
  正しい歩き方を得るには、まず立ち姿勢をチェックします。自分では分かりづらいので他の人や鏡などでイラストを参考に前後、左右から歪み、ねじれがないかチェックしてください。
 次に歩き方をチェックしてください。背筋を伸ばし、顎を引いた姿勢で、歩幅はやや広めにリズミカルに歩きます。腕は自然に前後に振ってください。普段より少し早足で、少し汗をかく程度に、人と会話が楽しめるくらいのスピードをめざします。歩き慣れてくると美しい歩き、無駄のない合理的な歩き方が身についてきます。
 最後に靴選びも大切です。自分の足にぴったりした靴を選んでください。
(福島生協病院理学療法士・保岡晶子)
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