No.393  2005年1月号
 戦後六十年。私たちの父や母、祖父や祖母は、あの太平洋戦争の中を生きぬき、食べるものにこと欠いた戦後生活と貧乏の中、苦労を重ねてきました。
 その努力の積み重ねで民主主義を前進させ、生活を豊かにしてきました。
 戦後六十年 ― ふりかえってみれば、憲法の理念を実現させることがあたりまえの目標になっていました。しかし、自民党は今年中に憲法九条や基本的人権の制約などを柱にした改憲案を提示し、改憲を国民投票にかける「国民投票法案」を国会に提出する準備を終えています。
 九条を守る運動は、いまどこまで来ているのでしょう。今年一年をかけてやりとげたいことがあります。
 一つは、組合員の憲法学集会をすすめること。二つは、憲法のどこを変えようとしているのか改憲の動きを正確につかむこと。三つは、憲法を守る組合員一人ひとりの意思を結集できる動きをつくること。
○憲法9条を世界に広めよう。
○核兵器のない地球を作ろう。
○親から聞いた戦争体験はひどいものでした。
私は子ども、孫にそんな体験をさせたくはあり
ません。戦争反対!!
○人の命は地球より重い。
○平和憲法は、戦争しない日本をずっと守りとおしてくれました。大切に守り抜きましょう。
○平和がいいに決まっている。
○戦争が悪いに決まっている。
1月号TOPに戻る ≪前の記事 次の記事≫