No.392  2004年11月号
 九月二日、生協歯科の今川裕敏医師の解りやすい説明で「口の健康と全身の健康との関係について」から勉強を始めました。二回目以降は井上歯科衛生士の指導により自分の歯型を作って、どう磨けば歯垢が取れやすいかの個別指導、歯垢の染め出しをして、実際に取り除く方法を学びました。二回目の講義には広島大学の医学生の見学もあり一緒に学習をして盛り上がりました。三回目も実践編。最後の四回目は九月三十日にあり、これまでの総まとめと復習そしてセミブロトレーニングを受けてバッチリ全員修了証を獲得しました。
 人の一生で歯の役割の大切さを子どもが生まれる前のお母さん方に教えてあげる役目を保健所の方でもしっかり果たせたら良いと思いました。養成講座修了の方々の感想を紹介します。
 
 四回の研修での学びや歯科健診の重要性をまわりの人に伝えたい。(湯来支部高間房枝)

 自分ではきれいに磨いているつもりでも、染め出しをして鏡で見ると磨き残しがありました。鏡でよく見る大切さを学びました。(湯来支部沓内文恵)

 講座での実践で改めて歯磨きの重要性を感じています。このことを支部に還元しなくてはと思っています。(美鈴が丘支部森崎八重子)

 定期健診の大切さ、歯周病の原因など実践はなくても機会あるごとに話をして行きたい。(東区南支部牛久保美都子)

 子育ての頃にきいておきたかったと思いながらの受講でした。地域で何が出来るか、相談し考えながらやっていこうと思います。(東区北支部佐々木潤子)

 磨いている歯磨きから磨けている歯磨きへ、この事が一番大切であると思いました。支部や班でいかせていければと思っています。(安芸東支部新谷カズエ)

 まず家族にそして支部にここで学んだことを還元しなくちゃと今は思っています。支部ニュースにはのせていきます。(安芸府中支部名井小夜子)
 
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