No.384  2004年3月号
 第四十九回通常総代会が五月三十日に開催されます。保健生協活動のまとめと二〇〇四年度の重点課題を提案します。
 支部総会や職場討議にも役立たせてください。みなさんのご意見をお寄せください。
総代会議案起草委員会
 「企画し参加することで元気が出て友だちも増えた。保健生協に関わると明るく前向きになれる。そして得もする」こんな声がたくさん聞かれました。支部を中心に「楽しく役に立つ活動」が広がりました。 保健生協の魅力「健康づくり」では班会、スーパー前や地域のまつりでの健康チェック「独りぼっちでの子育てをなくそう」と子育て班合同の親子クリスマス会、地域の人と人のつながりを深めたバスハイキング、「ボケ防止」学習会、機関紙手配り者の交流会、行政等と連携してまちなみ改善など多彩にとりくまれました。 新病院(佐伯区)建設のとりくみでも、一万三千世帯訪問の達成や建設けんこうまつりなどで組合員が大きな力を発揮し始めました。新病院地元の地域の人たちの参加も広がりはじめています。 組合員の健康な幸せづくりと明るいまちづくりを通じて、保健生協の組合員活動の新たな担い手が生まれ始めています。
 青空健康チェックが支部でとりくまれ、一月末現在で三千四百八十九人の健康チェックにとりくみ、「地域まるごと健康づくり」をアピールすることができました。WHOウォークイベント「世界を歩こう健康ウォーク」を十月十八日広島城周辺で行い、五十四人が参加しました。正しい歩き方、ストレッチ体操の指導を受けました。広島市と中国新聞社に後援をいただきアピールすることができました。 保健大学は、支部主催で開き、多くの保健委員が誕生しました。地域健診、健康チェックの保健活動に参加が増えています。 大腸がん検診は、組合員や地域に広めています。 地域健診は病気探しの健診から、健康づくりの健診として進み始めています。
 平和のとりくみでは、米英のイラク侵略戦争に対する抗議行動(集会・署名など)やイラクへの自衛隊派兵反対に積極的にとりくみました。核兵器廃絶のため「被爆体験を聞く集い」を開き、平和学習を行い好評でした。原水禁世界大会(長崎)に代表を派遣しました。 また社会保障制度の現状と今後の方向性について学習会(「医療情勢」「年金」)を開催しました。 バレンタイン行動は五年め。延べ百人以上が参加し、二万枚のチョコ付カードを配布しました。 「くらしと福祉の学校」は各ブロック主催で行い、「中央保健生協の五十年の歩み」が好評でした。
 機関紙「けんこう」の定期発行(二十日)に努め、支部や班の活動に機関紙としての役割を果たしました。組合員の声がたくさん寄せられるようになりました。また、各支部の支部ニュースも増えました。地域に根ざした魅力ある内容で好評です。
 現在、病院と二診療所に利用委員会があり、苦情や意見の処理だけでなく、組合員の医療活動への参加をめざし「患者の権利章典」の実践に努力しています。
 懸案であった生協全体の利用委員会が結成されました。すべての事業所に利用委員会をつくる準備を進めています。
 組織委員会が新しい支部づくりなど将来の組織活動の展望まで幅広い内容で本格的に活動しました。新病院(佐伯区)を建設するために組合員・出資金増やしを早急に引き上げることが大きな課題です。
 
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