No.418  2007年4月号
      
 前回は肥満と歯周病の関係について述べました。食事のときによく噛まないと肥満になりやすく、肥満があると歯周病のリスクも高くなるということです。
 歯が少なくなると当然噛めなくなります。しかし、歯が結構多くあるのに噛めないケースもあります。それはすれ違い咬合と言います。右上には全部歯があるのに右の下には歯がなく、左の下には歯があるのに左上に歯がないという様な噛み合わせの状態です。このようなすれ違い咬合になってしまうと例え義歯を入れたとしても、その義歯が浮いたり、沈下したりして上手く噛めないことが多いのです。
 すれ違い咬合にならないためには、最初の一本目の歯を失った時にきちんと治療をすることが肝心です。多くのすれ違い咬合の人は、数本歯がない状態を放置して、残った歯を無理に使ってどんどん悪い状況へ陥っているのです。噛むことをあきらめてしまっている人もいます。
 このようにメタボリックシンドロームの人には歯を数本失ったまま放置している人が多いのです。
 歯を失った場合は、現在はインプラントという人工歯根による治療もできますので、是非とも生協歯科へご相談ください。
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なお、インプラント治療は生協さえき病院歯科でも行っています。
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