No.397  2005年5月号
今までバスで福島生協病院の前を通るたびに私たちの住んでいる近くにこんな病院ができるといいのにと思っていましたら、念願かなって石内バイパスに生協さえき病院ができることを知り、とてもうれしく思っています。
生協に入会していませんのでよくわかりませんが、子どもが入っていまして歯科のほうでお世話になっております。治療がとても早くて、ていねいなので助かったといっておりました。私もお世話になるかもしれません。その節はよろしくお願いいたします。
六十一歳、昭和十九年生まれの私には「ひな人形」は無縁の人生でした。親の世代(大正生まれ)も大恐慌、第一次世界大戦、子だくさん(十人兄弟)で、ひな人形なく、この二世代は、貧困日本で伝統は二度中断があったのです。
高齢者社会が進む昨今、私も要支援の身の上、夫婦そろって七十歳を超え、子どもも遠く住んでいるため、介護のサービスを受けるしか生きようがありません。介護保険も引き上げられると聞いていますが我々、年金生活者にとっては厳しい環境になりつつあります。また、消費税も上がる気配がひしひしと迫ってきています。これでは、一定しかない年金の支給が増える訳もなく、本当に暮らし難い時代が来ることは、目に見えて迫ってくる感じがしてなりません。私たちは、誰が守ってくれるのか、不安がいっぱいです。どうか国も市町村も政策も、真剣に考えていただきたいと、切に希望してやみません。広島中央保健生活協同組合におかれても、鋭意活動をお願いいたします。
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