No.389  2004年8月号
生協さえき病院では電子カルテシステムの導入を計画しています。
 「カルテ」という名前はなくなりませんが、従来の紙カルテ運用から電子カルテ運用にかわります。
 電子カルテは診療、看護等の健康に関する内容をパソコンに入力してコンピューター管理するものです。電子カルテの良いところの一つにどの部署でも、いつでも診療内容が正確に把握でき、共有化できることです。医療の安全性の向上につながります。診療情報も素早く確実に伝達できます。この電子カルテによって院内での待ち時問の短縮や、診療の経過や結果を医師や着護師と一緒に見ることができます。また、カルテの内容が以前よりわかりやすくなった形でカルテ開示が行えます。われわれ病院スタッフは電子化による業務効率で得た時間を、「あんしん・なっとく」の医療に費やすつもりです。
(企画情報室・平嶋)
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