No.386  2004年5月号
 五十八年目を迎える日本国憲法をめぐって、政府は、秋には改憲案を出す準備をしています。戦争放棄を定めた九条のみならず、社会保障や福祉に関する国民の権利を走めた十三条や二十五条を守っていくために、「憲法を守ろう」という決議(意見表明)を保健生協のすみずみから集める運動がすすんでいます。
 安芸東支部では、大きな鯉のぼりに、運営委員をはじめ、青空健康チェックに来られた方など、多くの人の意見を書き集めています。
 安芸府中支部では、運営委員が持ち寄った意見をまとめて、作りあげました。戦争体験から、九条を守ってほしいという思いがあふれていました。その他、タペストリーや絵手紙などで、表現をしていくところもあります。
五月三十日開催の総代会会場に、百通の決議を展示しましょう。では、一部を紹介します。

イモばっかり食べて青春時代を過ごしてきた。古着ばっかり着て青春時代を過ごしてきた。そんな惨めな時代はゴメンです。戦争に巻き込まれるのは、もうゴメンです!

平和憲怯の大切さ実感!
 広島に住むものとして、被爆の実証を語りつぐ努力をしよう。平和な世界を目指して。

国民の生活を犠牲にして、アメリカのために費用をかけるイラク派兵反対!ごり押しの既成事実を認めな
い!バリケードから平和は生まれない!自衛隊のイラク派兵反対!自衛隊員を政治の犠牲にするな!
 国連・平和憲法の立場で、人道復興支援を!憲法改悪反対!私たちの憲法を草の根の運動で守ろう!すべての人々の健康で明るいくらしを守ろう!私たちはこよなく日本国憲法を愛します!
タペストリーを作っています
(東区南)
"憲法守ろう"鯉のぼりが登場
(安芸東)
 
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