No.382  2004年1月号
 明けましておめでとうございます。
 小泉内閣が進める構造改革は、社会保障を徹底的に「敵視」し、市場化と営利化による社会保障の「解体」を進めています。健康保険料、介護保険料は引き上げられる一方で給付の引き下げが行われ、制度の改悪と相まって医療や介護が充分受けられない状況になっています。このようなときだからこそ、本当に親身になって治療や相談ができる病院が求められています。
 今年は親病院(佐伯区)建設の槌音が聞こえはじめる年です。佐伯区での親病院建設の成功は、福島生協病院の建て替えを進める第一歩でもあります。高齢者医療と急性期医療の総合的発展と生き生きとしたまちづくりを目指して力を発揮していきたいと思います。
 
1月号TOPに戻る ≪前の記事 次の記事≫